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スタッフインタビュー

安全と使いやすさの
両立を目指した設計

Sさん油器部・設計

ガソリンスタンドや工場にある建物や設備の設計が私の仕事です。
一般の建築と違うのは、ガソリンや軽油などの危険物を扱う建物・設備であることです。
私がこれまでに経験した例では、工場の敷地内にある危険物の倉庫や、
ガソリンスタンドの手洗い洗車場などがあります。

危険物を扱う建物の設計

私は専門学校で建築の勉強をしてから住宅設計の仕事を経験し、内田計器工業に入社しました。建物を設計するという点では前職も現在の仕事も同じですが、 当社の場合は危険物が絡んでくるため市役所や消防署との協議が特に重要です。
具体的な仕事の流れとしては、まず当社の営業が受注してきた仕事の設計に入る前にお客様と打ち合わせたり、プラン図を作成したりします。 プラン図では敷地と建物の関係などをお客様にわかりやすく示します。
お客様から「これで行きましょう」とOKをいただいたら、実際に施工する細かい部分まで含む実施図を作成していきます。設計は2DのCADを使って行います。

測量も担当しています

私の場合は1週間に1回程度ですが、測量機を使って現地を測量する仕事も行っています。測量を実施するのは、 建物を計画している敷地の寸法がわからないようなときです。測量には当社の営業担当とお客様が立ち会うこともあります。

消防などへの申請も
重要な業務です

危険物を貯蔵したり扱ったりする建物を建てるときには、建築確認に加えて消防署への許可申請が必要です。 当社としては、火災の予防などを目的とした消防法に則りながら、お客様のご要望の実現を目指すことになります。
例えば、既存の工場の敷地内に新たに危険物の倉庫を建てるとします。そのような倉庫は火気厳禁ですから、 電気設備を設置するときには爆発や火災を引き起こす点火源とならないようにします。 そのため、作業の効率性を考えて電動シャッターを取り付けたいケースなどでは、消防署と協議しなければなりません。

Sさん Sさん

書類作成では確認が大切!

私は内田計器工業で働いて3年目ですが、消防署への申請などではまだまだ難しさを感じます。そこで心掛けているのは、 申請書類を作成するときには上司への報告や確認をこまめに行い、「これで間違いない!」と確信できることしか書かないということです。 上司がいつも丁寧にフォローしてくれるので、ありがたく思っています。

任された仕事をやり切り、
自信がつきました

入社してから覚えることが多く、上司や先輩にサポートしてもらいながら仕事を進めてきましたが、最近は物件を丸ごと任せてもらえるようになりました。 自分の設計がお客様に認められ、行政の確認や許可が出たときには大きな喜びを感じますね。
初めて任された仕事は倉庫の増築で、都市計画法に基づく建築許可が必要な物件でした。 私の設計と書類作成で許可が出るのかどうか、とても不安でした。そこで、疑問に思うポイントを上司に聞いたり、市役所を訪問して書類の書き方を尋ねたりして申請しました。 その結果、修正なしで申請が通り、達成感を味わったのと同時に自信がつきました。

Googleマップに載る仕事

「建築は地図に残る仕事」と言われますが、今では「Googleマップに載る仕事」と言ってもいいかもしれません。私はたまにGoogleストリートビューを見て、自分が設計した建物を探しています。 建物の外観を見るだけで「大変だったけど、頑張ってよかったな」とうれしくなります。

一級建築士を目指して勉強中

私が目指しているのは、建築基準法にも消防法にも強く、申請業務を速く正確に進められる上司や先輩のような社員になることです。 簡単なことではありませんが、勉強を積み重ねていきたいと思います。
また、一級建築士の取得も目標にしています。合格して大きな建物を自分で設計できるようになりたいですね。 試験に向けて資格学校のオンライン講習を受けていますが、内容が難しく勉強時間が必要です。そのため、仕事に全力で集中し、 できるだけ残業なしで終わらせるように心掛けています。上司や同僚も協力してくれるため、大変助かっています。

Sさん Sさん

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常に新しい分野に挑み続けている当社は
固定概念を打破できるようなチャレンジ精神のある仲間を求めております。